「原価管理(食材管理)を簡単に学べて、利益が上がる本」の《下巻》・・・発注と利益が上がる方法 になります。《上巻》原価と在庫の基礎は、皆様に「分かりやすい」「使える」などのご意見をいただき、《下巻》が楽しみ、待ち遠しいとのお声を頂戴いたしました。「原価管理(食材管理)を簡単に学べて、利益が上がる本」《下巻》は、発注と利益が上がる方法についてお伝えします。私のお店のスタッフとの会話で~私:「そろそろ、連休の発注を考えましょう」S:「そうですね」私:「イールドを再度、計算しようか?」S:「あっ!はい」私:「期間は、1週間でやってみようか?」S:「・・・・・実は・・・」「もう一度教えてください」私:「ちょっと教える時間が無いので、本を探して予習してくれる」S:「はい」S:「社長~本を探すことが出来ません!無いんです」 「私には難しそうで・・・???」私:「そうか~~時間作るから、少し待って下さい」 「しっかり教えるから!!」という会話がありました。社員やパートアルバイトさんが、発注を学ぶ機会ってないんです。(経営者の方も独学で学んだ方も多いと思います)現場では、この食材はこのくらい持てば大丈夫~~いつもこの数量だからこれで発注~~なんて、おこなっているのが現状ではないでしょうか?発注も経営者の方が、教育時間を作って教えていく以外にありません。本書は、経営者の方が行なう教育時間を減らし、社員やパートアルバイトさんが自ら簡単に学べるように構成しています。先ずは、経営者の方に読んでいただき、内容がお店の方針に合っていたら、社員やパートアルバイトさんの教育ツールとして取り入れてください。経営者の方と社員・パートアルバイトさんが一緒に本書を読んで頂き、お店の準備をしながらの会話でも、原価管理(食材管理)が進められます。第1章では、「原価管理(食材管理)を簡単に学べて、利益が上がる本」《上巻》 のお話第2章では、発注業務を学ぼう第3章では、発注に欠かせないイールド係数って何?第4章では、イールド係数を使った発注方法第5章では、利益が上がる原価管理(食材管理)の方法となっています。一つ一つ確認しながら、経営者と共に話し合い実践できる構成となっています。本書の中に「経営者と話そう」と明記しています。それは、お店の現状を話して、どのようにして行くかを決めるために「経営者と話そう」としています。経営者の方が、はじめに読んでいただき「これは使える!!」と思っていただき、本書を提供して頂けたら幸いです。経営者の方が社員・パートアルバイトさんと話して方向を決めて進めてください。本書が少しでも皆様のお役に立れば、このうえなく幸せです。■著者紹介豊田治行(とよだはるゆき)ほっとコミュニケーション株式会社代表。飲食店経営者。大分県生まれ。岡山理科大学応用数学化卒業。大手スーパー、会計事務所、ドミノピザにて営業・マーケティング・人事労務・経理・統括管理を経て、創業八十一年の家業の3代目になる。12年間ポールJ.マイヤーのSMIプログラムの勉強を続けており、経営者の夢が実現するように、地元で「夢の実現未来塾」を主催している。著書に「小さな飲食店経営者の年収を10%増やす方法」キンドル版・「原価管理(食材管理)を簡単に学べて、利益が上がる本」《上巻》キンドル版 があります。